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2006年 05月 24日
パリの老舗のパティスリー、ラデュレでシェフパティシエを務めていたピエール・エルメ。
エルメの奇才ぶりはお菓子好きでなくとも知る所かと思います。 その憧れのエルメのお店へ。 サンジェルマン界隈にあるとても小さなお店でした。 店内には既にオーダー待ちの人の列が。 私たちが入ると日本人の女性スタッフが日本語で話しかけて下さり、とても丁寧にひとつひとつ商品の説明をして下さいました。 この日は「Les papilles」にディナーに行く日だったので明日の朝に食べてもおいしい、その中でオススメのものを選んで頂きました。 まず、絶対食べたかった「イスパハン」。 エルメといえば「イスパハン」♪ ローズのマカロンに挟まれたフランボワーズの奥にはローズとライチのクレーム・オ・ブール。 上に飾ってあるバラの花びらがかわいい! マカロンはほろっとくずれるその食感がすばらしく、マカロンな中では甘みは少ない方。 空気を多く含んだふわふわの口溶けのよいクレーム・オ・ブールはライチとローズのどちらもが突出しすぎることはなく、口の中でふわ〜っと広がって・・・こんなおいしいクレーム・オ・ブールは初めて! これは美保さんの好物「タルト・オ・シトロン」。 フランス菓子の定番です。 サブレ生地にレモンクリーム。その上にレモンピールとゆうシンプルな構成。 忘れ去られかけていたフランスの伝統菓子をパティシエに再認識させたエルメの背景が見える気がしまいた。創造的なエルメのケーキの中でとてもシンプルなルックスと味。 普通においしかった。 そして、「プレジール・シュクレ」。 薄いミルクチョコレートとミルクチョコレートのガナッシュが何層にもなったケーキ。 底生地はヘーゼルナッツと胡麻のダコワーズが香ばしい。 どれもおいしかったですが、イスパハンは本当に感激! 次パリに行ったら全種類制覇したい!と夢をつのらせています。 ☆「PIERRE HERME(ピエール・エルメ)」 TEL 01.43.54.47.77 ADDRESS72,RUE BONAPARTE 75006 OPEN-CLOSE9:00-20:00
by aina-catering
| 2006-05-24 23:36
| フランス旅記録
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